電卓やパソコンがあるから、今の時代そこまで珠算は必要ないのではないかと考えている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
珠算を子どもの頃からやっているとさまざまなメリットがあります。
ここからは、習い事で珠算を選ぶメリットについて詳しくご紹介していきます。
珠算にはどのようなメリットがある?
お子さんが珠算を習うメリットについて見ていきましょう。
数字に強くなれる
学校に入ってからさまざまな科目を勉強しますが、その中でも多いのが国語と算数や数学です。
ほぼ毎日のように時間割の中に入っていますので、数字に苦手意識がついてしまうと学校に行くのも苦痛になってしまいます。
習い事として珠算を行っていると、数字に見慣れて暗算のコツも覚えることができます。
何もしていない子どもに比べて苦手意識がなくなり、授業の内容も理解しやすくなる点がメリットです。
算数がわかることで「自分はこの教科が得意なんだ」と思えるようになり、積極的に勉強できます。
学校では計算する時にひっ算を教えますが、数をこなすには暗算が速いです。
珠算をしているとわざわざペンと紙を出さなくても、頭の中にそろばんを出して弾き計算できるようになります。
学校でもほかの人よりも計算が速くなり、自信がつきます。
買い物をする時にもすぐ計算できる
おこづかいを使っていくつかのお菓子やおもちゃを購入する時にも、レジでいくら払うことになるのか正確にすぐ計算できます。
自分が持っているお金で買えるか、足りないかなどもパっと計算できるため、レジでもスムーズな会計ができます。
大人になってからはさまざまな場面で買い物をすることになりますし、クーポンや値引き商品の計算をする時にも珠算は役立つでしょう。
買い物に限らず、さまざまなシーンで計算しなければならない時でもすぐ頭の中で考えられるようになります。
想像力や発想力がつく
決まった答えを導くのは簡単ですが、何もないところから想像する、発想することは難しいと言われています。
皆が思いつかないような視点で発想できるのは才能にも感じますが、珠算をしていればこの力を磨くことが可能です。
珠算を続けていくと、習熟度が高くなるほど右脳の脳波が活性化されます。
この右脳は発想力や想像力を司っていますので、何もしていない子どもに比べて発揮できます。
珠算をすればすぐに身につくわけではありませんが、続けて徐々に習熟度が進んでいけばひらめきやすく考える力が養われるでしょう。
記憶力が良くなる
珠算は発想力も右脳が働くおかげでつきますが、一緒に記憶力も向上します。
そろばんを使って計算の練習をする度に右脳が鍛えられ、ほかのことを記憶する際にも役立てることが可能です。
左脳に比べて右脳は数千倍の記憶力があるので、ここにインプットしてしまえば忘れることも少なくなります。
普段から記憶をしているのに忘れやすいと感じているのは、左脳で短期記憶として分類されてしまうためです。
右脳を上手に使いながら勉強をすると、試験の時にもすぐ思い出せるようになります。
コミュニケーションの能力も高まる
一見珠算は誰かと一緒に協力しながら行うものではないので、コミュニケーションとは関係ないように見えるでしょう。
しかし、珠算を習っている子どもは頭の回転が速くなり、周りの様子にもすぐ気が付くコミュニケーション能力が高いのも特徴です。
瞬時に何か起こっても、頭の中で整理できるようになりますので、情報処理能力も高くなります。
コミュニケーション能力は大人になってからでも大切な能力です。
仕事だけできても人間関係がうまくいかないと挫折してしまいやすくなります。
珠算をしておくことで、将来を有利にすることも可能です。
まとめ
珠算を行えば、学校での算数や数学の勉強も得意になりやすく、記憶力や想像力もアップします。
さらに、社会人になってからも計算はつきものですので、頭の中で暗算でもでき素早く答えを出すこともできます。
珠算は子どもにおすすめの習いごとです。
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